あごのゆがみはなぜ起こる?

あごのゆがみの原因は、ほとんどが日常の生活習慣からくるそうですよ。
左右のあごにアンバランスな力が加わったり、歯ぎしりや食いしばりをすると、顎関節の中でクッションの役割をしている関節円盤の位置がずれてしまったり、磨耗の原因になります。
すると、口が開閉しづらくなったり、顎関節が痛くなることがあるそうです。
今は症状がなくても、数ヶ月~数年後にあごのゆがみの原因になることもあるんです。

あごのゆがみが与える影響は?

あごのゆがみは、顔や頭、首のゆがみにつながります。
そして、背中や肩など、全身の骨格までもがゆがんでしまうそうです。
すると、耳鳴り、偏頭痛、肩や首の、内蔵機能の低下、血行不良などにつながります。
また、このゆがみが続いてしまうと、自律神経系などにまで影響が及んでしまうこともあるそうです。
あごに痛みや違和感を感じるようになったら、早めに対応することが重要ですね。

あごのゆがみをチェックしよう!

自分であごのゆがみをチェックしてみましょう。
方法は、口を開閉してあごの動きをみるというものです。あごの関節は、耳穴の前方にあって、そこの動きで判断します。
まず、ゆっくりと口を開閉して、耳穴の約1㎝前を指2~3本で軽く押さえ、口をゆっくり大きく開けてみます。
このとき、口が指3本以上開くか、あごの動きが左右で同じかをチェックします。
日頃からあごに違和感を感じる方はぜひやってみましょう。

あごのゆがみは冬場に注意です!

冬場にあごの不調を訴える方が多いそうです。
そういう方は、だいたいの場合顔のゆがみも関係してるそうです。
なぜ冬場かというと、寒さというストレスに対し、自然と噛み締めてしまうからなんですね。
その噛み締めることによる強い圧力が、あごの関節、エラの筋肉などに負担をかけてしまうんです。
また冬場は、首や肩などにコリが発生しやすいので、これもあごに負担をかけてしまうんです。

あごのゆがみを治したい!