安いものは悪いもの。高いものは良いもの。という考えは、もはや捨てた方がいい。無駄なものを省いた化粧品もなかなか健康的である。ブランド志向も良いが、安くても良いものがたくさんある、ということを知ってもらいたい。ブランド物を買いすぎて失敗したから余計に痛感するのかもしれない・・・
最近は大手のスーパーなどでは、広めのコーナーが設置されている。
お菓子も日用品も、主婦にはありがたい低価格。
遠足に持参するおやつの値段が設定されていた小学生時代に、このコーナーがあれば・・・と当時を懐かしんだ事がある。
お菓子なんて、ほとんどが105円!しかも、そこそこの量。やはり大量生産をする強みなのだろうか。
高い商品は良くて当たり前の日本。
これからは安くていかに良いものを手に入れるか、が消費者の本音だろう。
私の妹はアトピー性皮膚炎にもかかわらず、絶対に化粧をしないと外出しない。
化粧で隠したい、という乙女ごころもわからないでもない。
そんな折、定期的に通う皮膚科の先生から、「100円均一などで売っている化粧品を使いなさい」と言われ、さっそく使い始めた。
本人曰く、とってもイイらしい!安いので、余計な添加物が入ってないらしく、最低限の成分なので肌へのダメージが少ないらしい。
無印商品というブランドの位置が確立しつつある。気づいたら無印商品のさきがけである「無印良品」で私の部屋は埋め尽くされている。
ベッドもソファも、食器も歯ブラシも。
シンプルなデザインが好き、という理由もあるが、日用品などは使いやすさが追求されたデザインだからだ。
ここ数年は、消費者の意見を取り入れた新商品の開発なども始まり、消費者の立場を理解しようとする企業姿勢は他社も見習うべきである。
低価格というだけで買い物かごに入れてしまい、いつも買う商品より内容量が少なくてイラっとした事がある。
まんまと売る側の思うツボにハマってしまった!よく見ずに買ってしまった訳だから自業自得。
そう思っていても目先の安さに惑わされ、結局ムダなものまで買ってしまい後悔することも多々あります。
それから、安いとついつい大事に使わなかったりしてしまいます。
金額の高低に関わらず、物を大事にしなくてはいけませんね。